人は誰でもイライラすることがあり、悪口を言いたくなることもあると思います。しかし、悪口を言うことで「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されることが分かっています。このホルモンの値が高い状態が続くと、免疫力を低下させ、様々な病気の原因になってしまいます。
一方で、悪口は、幸福物質とよばれる「ドーパミン」も分泌されます。楽しいときや幸せの時に出るものなので、悪口を言ったときは一瞬スッキリし、また言いたくなります。脳科学者の中野信子さんは、悪口は「依存症」と同じだといいます。
しかし、同時に「コルチゾール」も分泌されるため、徐々に脳や身体をむしばんでいくといいます。精神科医の樺沢紫苑先生も、やってはいけないストレス解消法に悪口を挙げています。ネガティブな体験や記憶が余計に強化され、「ネガティブ思考」のトレーニングをするようなものだと警鐘を鳴らしています。
自分の身体のためにも、なるべく「言わない」「聞かない」ことが大切です。言いたくなったときは、散歩や運動で気分転換をしましょう。